中学生の息子が最近、はじめて虫歯になったのです。今までなかったのに。それで当然、歯医者で治療をすることになったのですが、「それは別にやらなくて良いかな〜」っていう治療も歯医者さんで提案されたのです。
その時は頭が働かず、「はあ・・」としか答えられなかったのですが、家に帰ってからやっぱり断りたいと思いました。でも、断ったら角が立つかも。と、次回歯医者に向かうのがめちゃくちゃ憂鬱になりました。何せ小心者なのでね。
同僚に相談しましたら、「そんなに嫌なら断ればいいじゃん。歯医者なんてたくさんあるんだし。」と言われました。それはそうなんだけれども。良さそうな歯医者って意外と見つけるの大変じゃないですか?そこの先生は穏やかそうだし、できればこれからも通い続けたいって思っていたんです。
迫ってくる次の治療の日・・。
もういっそキャンセルしちゃおうか?とか色々考えました。今思うと馬鹿馬鹿しい悩みに聞こえますが、その時は至って真剣だったのですよ。そうこうしているうちにその日がやってきてしまい、仕方なく息子を連れて歯医者へと向かいました。例の治療は断るつもりで。
治療室へ案内され、しばらくして登場した先生。
「こんにちは。今日は○○の治療でしたよね?」と断るつもりで切り出す私。すると先生、「へ?今日は虫歯の治療の予定でしたが。それで良いですか?」と目が点に。私も同じく目が点に。
二つ返事でオーケーして、普通に虫歯を治療してもらいました。治療は全部で2回だったのですが、それが終わった後も、例の治療の件は話題にも上らず「じゃあ、次は半年後〜」となりました。拍子抜けです。
このように、解決せずとも問題が消えて無くなることってたまにありますよね。
最近潜在意識やスピリチュアルの界隈でよく言われているように、
もしも意識が現実を作っているのだとしたら。
今回の件は、一体どうやって問題を消すことができたのでしょう(笑)あーだこーだとグルグル思考を巡らせて、全く褒められた態度ではなかったことは確かですが、唯一もしかしてと思うことがあるとしたら、それはたとえ先生の機嫌を損なうことになろうとも「断ろう」と決意を固めたことだったのかも知れないなあと思いました。
決意に宇宙は従うそうですから^_☆
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