本日2月4日は立春ですね。スピリチュアル界隈では、本当の年明けは元旦ではなくこの立春だと言われていたりします。
もう2月!?と焦るのではなく、ここまでは助走と割り切って、マイペースに、でも確実に進んでまいりましょう^ ^
私も先月このブログを立ち上げ、ゆるゆると更新をして来ましたが、心新たにまた楽しんでやっていきたいと思います。
さて、本日の本は2016年に出版された、新しい本というわけではないのですがこちらです↓久しぶりに引っ張り出してきて再読しました。
シンプルなタイトルと装丁。このタイトルが本棚に並んでいるだけでも、そうそう、と大事なことを思い出させてくれます。
何の分野について「やらない」が語られているのかというと、大きく分けてお金、時間、人間関係、常識と4つの分野に分けられるようなのですが、勘の良い方であれば「ああ、不要な人間関係は清算するとかね」などといくつかパパっと思いつくことでしょう。
そういった具体例はキリがないのでこちらでは挙げませんが、実際私に最も響いたところはここです↓
私たちを動かす燃料は、体力ではなく「意志エネルギー」である。
意志エネルギーさえ満タンならば、身体が疲れていようが何だろうが、人は必ずやるべきことをやり遂げる。(この意志エネルギーって、ちょっと前にご紹介したYouTuber、kenjiさんが言われている「元の気」と同じことかなあと感じました。)
身に覚えがありますね。やりたい!って思ったことだったら、少々身体が疲れていようがやっちゃいますものね。
ただし意志エネルギーは有限であり、考えたり決断したりすることで減っていく。
この、考えたり決断したりすることでもエネルギーは減っていくって、よく考えたら結構衝撃じゃないでしょうか?私はここでへっ!?そうなの?とちょっと驚いたんですよね。。
体ではなく心や頭を使うことでも人は疲労していってしまう。ここ、分かってるようで軽視している人が多いのではないかと思うんです。かく言う私もそうだったんですが。
体が疲れているわけでなし、気合いで何とかなるっしょと思っているうちに何がしたかったかもわからなくなるような、心が死んでいってしまうあの現象も、これで説明がつくのではないでしょうか。
そして著者は続けます。
誰もが同じ量の意志エネルギーを持っている。
のだと。
成功者とふつうの人とを分けているのは意志エネルギーの使い方であり、普通の人が無意識に浪費している意志エネルギーを、成功者は成功するための行動だけに使っている。
それだけの違いなのだと。
何とも恐ろしいことです。目に見えないことだけに気づきにくいと思いませんか?
これは有名な話なので知っている方も多いと思いますが、スティーブ・ジョブズがいつも黒のタートルネックにジーパン姿だったのは、彼にとって本当に大事なことだけにこの意志エネルギーを集中させるためだったと言われていますね。その逸話も私はこの本で知りました。
我が身を振り返ってみるに、私が毎日の生活の中でこの意志エネルギーを浪費させているなあと思う場面は、「満員電車に乗る」「明日何着るかで悩む」「子供のお弁当のおかずで悩む」「子供に勉強させなければと心を砕く」とか、数え上げれば結構ありますね。
満員電車に乗るなんて言うのも、ただ心を無にしていればいいというわけではなく、どこにポジションどりしようかとか、無意識に行なっているそういった意思決定だけでもこの大事なエネルギーは消費してしまうのだそうです。侮れないですね。
こういった、ちょこちょこと漏れ出ていってしまう意志エネルギーの浪費を防ぐために、何らかの解決策を講じてできることからやっていくことが大切ですね。
服とかおかずとかであれば、ある程度ルーティーンを作ってあとは思考停止でそれに従うとかが良さそうです。たまに見直す程度でね。
あとはお金で解決できるならお金で解決するのも良いそうです。
私は体がガチガチで辛いので、マッサージに通って体をほぐしたいです。健全な精神は健全な体に宿るのでね^ ^
あなたは何に意志エネルギーを消費していますか?何にそのエネルギーを一点集中させたいですか?
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